コロナウイルスの影響によるM&A市場の動きは?

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M&A田中

コロナウイルスの影響により、世界的に経済活動が縮小していますが、今回はM&A市場の動きについてお知らせしたいと思います。

コロナウイルスの影響における現在のM&A市場

コロナウイルスの影響で、株式市場も大幅な下落、不安定な動きが続いています。

M&A市場を見渡せば、
財務余力が盤石ではない
買い手企業の多くは慎重姿勢に転じています。

また、M&Aファイナンスにおいても、
銀行融資にムラが生じてきていることから、
以前に比べて、好条件での成立、
そして、成立そのものの可能性が低下してきています。

一方、リーマンショックの時もそうでしたが、
財務の強い会社や基盤の強いファンドは買収姿勢を変えていません。

より良い案件の獲得に向けて活動を重ね、
安定した収益や成長企業に対しては、
引き続き、従来通りの好条件で成立しています。

財務余力が盤石ではない買い手企業は慎重姿勢に
財務の強い会社、基盤の強いファンドは買収姿勢かわらず

会社売却を考えている企業が今すべきことは?

会社の売却を考えている企業にとって、
現在の経済環境の中で
会社売却のプロセスを進めていいものかどうか、
情勢を見極めている経営者の方が多いかと思います。

まずは、ニッチトップであったり、
安定事業を有している会社、
経営管理がしっかりとできている会社の場合には、

現状の混乱した市場における事業承継においても、
コロナショック以前の価値評価が維持され、
売却のプロセスも中断することなく進行しています。

一方、今回のコロナウイルスは、
2008年のリーマンショックのときに、
金融機関を中心として
企業の貸借対照表を傷めたのとは異なりますが、

ほぼ全業種企業の損益を蝕んだ上に
貸借対照表を傷めることになっていることから、

環境が沈静化したとしても、
業績を回復させるために
発想の転換やイノベーションによる進化を
成し遂げることが重要なのかもしれません。

安定事業を有している会社は、コロナショック遺残の価値が評価
業績が悪化している場合は、自社の強みや弱みを把握して磨き上げを行う

そのためには、
会社売却の事前に行う磨き上げを実行して、

自社の弱み、強みを把握した上で
業績を回復させることが大切だと考えます。


当社も、事業承継における第三者への会社売却M&Aを
多く担当させてもらっていますが、

改めて、会社売却のプロセスに入る前の「磨き上げ」にさらに力を注ぎ、
クライアントの会社の価値向上に向けて
最善を尽くして参りたいと考えております。

会社売却の相談をする(無料)

当社ではコロナウイルス対応として、一時的な期間として4/8~4/21までの間、原則在宅勤務となっておりますが、
在宅勤務期間中も通常通り業務を行っていますので、ご連絡をいただけましたら折返しご連絡いたします。

田中類

茨城県出身。学生時代は落研に所属し、まわりは芸人の道を歩む中、証券会社へ入社。リテール営業後、M&Aアドバイザー会社アドバンストアイ株式会社に転職。...

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